7/27/2014

Huasquila Lodge-首都キトから車で4時間アマゾンの入口にあるロッジ

エクアドルのアマゾン・ジャングルは、キトから飛行機で最寄りの空港まで約1時間、
その後車とカヌーで更に3時間程…奥地へ行き、
*La Selva ラゼルバロッジ
*Sacha Lodge サチャロッジ
*Cuyabeno Lodge クイヤベーノロッジ
のようなアマゾン・ジャングルロッジで、最低3泊4日〜。というのが通常。
キトから気軽に行けるアマゾン・ロッジがあると聞いて、2泊3日で訪問してみました。

キトから車で南東方向へ4時間、途中に温泉地のパパジャクタや鳥の楽園Guango Lodge
などもあり、途中で立ち寄る事も可能です。

ロッジに到着すると、ウェルカムドリンクを飲みながらスケジュール説明。
そしてすぐに、最初のアクティビティー、ケチュア(Kichua/Quechua)部族訪問。
ロッジから歩いて15分程の場所に暮らす村へ。
昔からの踊りや、飲み物の作り方を見せてくれたり、
現代社会との接点が持てる現在、今どのようにして暮らしているかを説明してくれます。
『代々受け継がれてきた事、自然にそった食生活等守っていきたいし、
それをより多くの人に伝えていきたい。
夕食時でもいつでもまた来てください。実際の生活を体験して、
私たちの生活をもっとお話したい』と話す。
近くには、ティラピア養殖池がありました。
この魚を、マイトの大きな葉っぱでくるんで蒸し焼きにする料理を食べさせてくれる
との事で、次の日の夕食は、このコミュニティにお邪魔してみる事にしました。

初日の夜は、コウモリもお目見えする、ロッジで夕食を済ませ、10時に消灯。
翌日は、ボロン(プラタノバナナ)の朝食をとり、
一日ツアー、エクアドルチョコレート”KALLARI(カジャリ)”のカカオ農家と工場訪問
へいってきました。
マイトの葉で焼き蒸しにした料理(テラピア魚とチキン)とチョンタクロ(幼虫)が名物。
エクアドルでも最も美味しい料理の1つ...という事で、全種類試食。


味付けはは塩だえなのに、どれもマイトの葉のエキスが染み出ていて、とっても美味しい。
チョンタクロ幼虫焼きも、1つで十分ですが薫製卵のようなお味でした・・・。
アマゾンではこれもも大切なタンパク源。
またこの街には、野生のおさるさん公園もありました。

この日の夜は、再び初日に訪問したコミュニティにお邪魔し、
夕食をご一緒させて頂きました。
またまたマイトの葉包み料理ですが、魚もジューシーでマイトの葉のエキスがしみ込んで
美味しい。一緒に蒸した山菜とパルミットも最高でした。
翌日キトに戻る際にまた立ち寄って、この付け合わせだけまた作ってもらい、
持ち帰った程です。
食後、この部族に伝わる伝説の話を聞きながら、グアユサ茶を頂きました。
グアユサのほとんどはエクアドル、ケチュア族の人々がチャクラ(chacra)と呼ぶ
森林農園で栽培されています。熱帯雨林では、人の手を借りずに栄養素が植物から
植物へと持続的に循環します。
抗酸化物質が緑茶の2倍、クロロゲン酸、ポリフェノールとカフェインを豊富に含み、
現在では健康飲料として各国に輸出されています。
このグアユサもこの部落の大切な収入源の1つ。

そして、最終日はロッジ周辺の熱帯雨林散策。

川、滝、洞窟もあり、ちょっとした冒険。

最後は、シェア・アマゾンロッジとして売り出し中の、離れにあるロフト付き
ロッジ(1500万円)をみせてもらい、
ケチュアコミュニティに再度立ち寄り、マイトの山菜・パルミット包み焼きを
購入してキトにかえりました…。

旅のアレンジ by
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