9/29/2013

Travel Mart Latin America 中南米トラベルマート

観光をプロモーションするイベント−展示会−は、
ドイツのITB・ベルリン、イギリスのWTM・ロンドン、日本のJATA旅博・東京
などなど各国で開催されています。
この3つは、ビジネス向けだけでなく、一般公開もされています。

中南米でもいくつか開催されていますが、中でも規模が大きいのが、
TMLAトラベルマートラテンアメリカ(ビジネス向けのみ)。
毎年異なる国で開催され、昨年のカルタヘナ(コロンビア)に引き続き、
バイヤーとして参加しました(弊社SURTREKとしてはセラー出展者として参加)。
しかも、今年の開催地は我が街のキト-Quito-!

800以上のツアーオペレーターが参加するWilliam Colemanが主催するトレードショー。
1000の世界各国からバイヤーが集まりますが、日本人はおそらく私とNさんだけでした…。
ということで、国営TVの取材もうけました。
こちらは、弊社の出展ブース

会場は、旧空港。15分刻みにアポイントが設定されています。

コーヒーブレイクやランチもエクアドル名物で華やかにアピール。

開催都市は、その魅力や観光素材を知ってもらう絶好のチャンス。
開催日の3日間毎晩のパーティーや、開催日前後のファムトリップなど併催イベントも
盛り沢山です。
前夜祭は、最近リニューアルされた豪華列車キト発着駅<Chimbacalle駅>で。

何も話さない、この中世ヨーロッパ風の衣装を来たお姉様方が、ジェスチャーで
会場までの順路を案内してくれるのですが、、紫のライテイングといい、少し怖い。

でも、種類の違うかわいい警察犬、エクアドル特産のすてきなバラをフンダンに…
エクアドルの鉄道や、サーフィンなど今まであった素材ですが、改めて新たらしく紹介。
料理は、エクアドルの伝統料理を、ミニチュアでピンチョスに。
なんだか、MICE<会議やインセンティブ旅行など大きな人数で開催されるもの>も
いけるキトです。


翌日は、日本のJTBのような存在のエクアドルの旅行会社が60周年を記念してのParty.
でも、この日は、キトの各ホテルでもレセプションが行われています。
そこで、キトのコロニアル・お屋敷ホテル“Cafe Clutura” のオーナーLászló Károlyi氏に、
『うちのレセプションが終わってから、皆で60周年記念パーティーへ行こう!』と
誘っていただき、まずは、ホテル・カフェクルトウーラへ。

その後、レストランバスに乗り換え、パーティー会場へ。

揺れても、グラスやお皿が倒れないよう、テーブルにはお皿とコップの穴があいてます。

コース料理や、貸し切りも可能です。
踊って、歌って…がお好みの方は、キト名物“チーバ”で!

今回の会場もユニーク。MIC-科学博物館−内。

マグロをその場で解体。スライス・マグロのお刺身。

エクアドルデザート集合。インディヘナの衣装を着た女性がサーブ。

このまま深夜2時まで続いたそう…。翌日9時にはトラベルマートの会場に…。
寝不足のまま、あっという間の3日間。
会場のランチででたデザート。実はアルゼンチンの国旗の色。
来年の開催地はサルタ(アルゼンチン)です!

そして、最終日の本日も…ファイナルパーティーへ!会場は、YAKU-水の博物館--

高台にある一面ガラス張りの博物館

人気は、ロール寿司(ケータリングは、ZAZU

水と緑、そしてハチドリをテーマにした会場。


やはり、観光業は、華やかでなくっちゃ…。
そして、MICE<社員旅行、インセンテリブ旅行>などへの候補地として、
是非エクアドル、ご一考ください!


by SUR (スール)   
Quito, Ecuador / Tokyo,Japan