エクアドル料理のレシピを習う。家庭のファネスカ(Fanesca)。Fanesca Casera

エクアドルのキトに初めてやってきた頃、

大家さんのおばあちゃんに、ファネスカ(Fanesca)というものを作ってもらった。

あれからもう３年。＜その時のブログ＞

今年は、レシピを教えてもらうことになりました。

イースター（復活祭）の時期を、

こちらでは『セマナ・サンタ(Semana Santa) =聖週間』と呼びます。

そして、その時期だけ食べられるスープ。

『ファネスカ(Fanesca)』エクアドルの伝統料理で、とてもリッチなスープ。

材料：（分量は目分量....）

イエスの12使徒を表す豆と穀物12種類
ルピナス chochos
ハバス habas

　　レンズ豆 lentils

　　エンドウ豆 peas

　　トウモロコシchocro,

　　そら豆 haba,

　　米 aroz

　　メジョコ mejoko

　　キャベツ col
ひょうたんambo
カボチャ zapallo

　　玉ねぎ cebolla, ネギ cebolla verde, ニンニクajo 

 塩ダラ(bacalao) salt cod

ミルクや生クリーム

フレッシュチーズ

 植物性油

トッピング（ゆで卵、揚げバナナ、ハーブ、パセリ、エンパナーダ、唐辛子など）

と、前日、、いや前々日から茹でたり、つけたりして下ごしらえされた材料達。

さ、開始です。あっ、穀物の茹で汁もすてないでね。

そして、大きな寸胴鍋に、油を入れたら、玉ねぎ、ネギ、ニンニクを豪快に。

火にかけて、火が通ってきたら、あとは材料をどんどん入れていくだけ。

ただ、大変なのは、底が焦げないように、かき回し続けなければいけないこと。

交代でかき回しながら、カルメンおばあちゃんは乾燥塩鱈を豪快に切って、

ミルクで煮込んで臭みをとります。
できたら、たらも寸胴のなかへ。

とにかく鍋を常にかき回しながら..

次にトッピング用のエンパナーダ２種類用意。

小麦粉と卵を練った生地をリング状に揚げたものと、

フレッシュチーズを中に詰めて揚げたもの。

そして、バナナも揚げます。

他のトッピングも用意して.....

出来上がり！

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