5/28/2014

Hacienda San Luis アシエンダ・サンルイス—値段では計れない価値。

『最高なものは最高。スタンダードはいいのか悪いのか実際いってみないとわからない。
だから、確実な最高を選ぶ』
旅先で出会った、ラグジュアリーな旅をしている中欧系アメリカ人のビジネスマンが
宿泊先についてこう言っていたのを思い出します。

確かに、彼を満足させるのはいつも最高のもの。
スタンダードで失敗している暇もない。
そして、旅やその最高の宿泊先はかつて貴族や富裕層の社交場だった場所。
そこがだんだん日本人にも身近な場所になり、
『お金を支払っているのだから、自分の好きなようにして何が悪い』
といった暗黙のルールやマナーがわからない態度を
残念ながらとる方たちがいるのも確かです。
やはり旅行はコンサルが重要だと強く思います。
その人を知って、提案する。そしてお客様も十分理解して頂く。
 話がそれてしまいましたが、
先日訪れたアシエンダ(荘園)ホテルが印象的だったので、ご紹介したいと思います。
今までおとずれた
アシエンダ・ミラージュ
アシエンダ・サン アグスティン デ カロ
などなど、洗練されたアシエンダホテルは多く有り、古き良き時代の雰囲気を
残しつつ、心地よい滞在が可能です。
今回滞在したアシエンダは、それらとは少し異なり、
とても素朴で、料金1部屋100USD未満にも関わらず、
エクアドルアンデスのアシエンダの歴史を感じながら,
あたたかく滞在出来るホテルでした。
夜到着すると、管理人のかたが、レストランはもう閉店の時間でしたが、
『まってましたよ』とレストランへ案内してくれる。
部屋にはいると暖炉も準備万端。


朝は、カヤンベ山<5790M>を目の前に見る事が出来る。

広いこのアシエンダの緑の中を通って、朝食のダイニングへ。

朝食は、100%ジュース、コーヒー、パン、卵とハムチーズ。
いたってシンプルでしたが、この雰囲気にはちょうどいい。

その後、園内を散歩してみる。
室内温水プールやサウナ、テニスコート、牧場もまだ運営中。
そして、従業員や近くの住民も利用できるようになっている。
教会もある。

改めて誂えられたというより、昔のまま続いている感じがいい。
ここは、元エクアドル大統領の領地。今はその子供や孫が引き継いでいる。
昔楽しんだで有ろう闘牛場も健在。


登山客がここに滞在したら癒されるだろうな。
名前は、ハシエンダ・サンルイス。キトから車で2時間弱北のところにあります。

帰り途中、近くのアシエンダ・グアチャラにも足をはこんでみました。
ここは、エクアドルで一番古いと言われるアシエンダ。

確かに古い.....!!


旅のアレンジ by
SUR Experience (スール・エクスペリエンス)
http://www.surexperience.net
Facebook: surexperience / Twitter: SURJAPON / Blog: sureperience
お問い合わせ info@surexperience.net