7/06/2013

EL COTO-コトパクシ山

富士山にそっくり。行ってきましたコトパクシ山<El Cotopaxi>。
今回のチームは、とっても素敵で大切な日本の方と、登山家パトゥリシィオ氏
そして山岳ガイドのラウール氏。


スポーツジムが、TAX支払えなくて現在営業中止で・・・トレーニングもままならないまま、
土曜日の朝キトを出発。おにぎりとから揚げを作って、山の麓で皆でランチ。


本日の深夜に登りはじめるので、「15時までに今水を2リットル飲んだほうがいいよ」って、
今言われても、、あと2時間しかない。まずは、駐車場から山小屋まで登ります。

日焼け・粉塵・寒さ対策。すべて肌は隠します。
こちらもカヤンベ山同様、エクアドルの大学の山岳部が造った山小屋。


山小屋のノートに。

到着すると、暖かいドリンクとスナックを出してくれる。この時はまだ、ガイドのラウールさんと笑って記念撮影。
それにしても、週末なのに、この日の登山チーム3組しかいません。

皆さん、プロ…という雰囲気。すぐに夕食の時間になります。そして、夜7時。消灯です。
本日の夕食<お魚とスープ、フルーツ>、本日の寝袋。

夜10時に目覚まし、10時30起床。

それから、朝8時までの写真はありません・・・。経緯を説明すると・・。
出発時点で既に強風。
PM11時30分に登山し始め、すぐに次の2グループ抜かれました。
1時間も登ると、「強風で砂が崩れて道がない・・」とガイド。
確かに、砂崩れした急坂を滑り落ちながらも必死に這い登りました。
目の前が何もみえないまま、足元が変な感触・・・氷河に到着。
「強風で、今日は絶対頂上までは無理」とガイド。
「練習のために、ちょっと氷河登りますか?」と聞かれて・・・
「いいえ!」と元気に否定。AM2時30分、下山開始・・。

ということで、頂上に登ったら、こんな景色・・らしいです。
やりたかったな・・頂上で万歳・・。

でも、登るのに8時間、下山に4-5時間かかるので、、
その分、下山して3時間ほど睡眠をとって、更にフリー時間がたっぷり出来、
ガイドに、コトパクシ山麓のキュートなロッジを紹介してもらいました。
コトパクシ国立公園内には、他2つの山、湖を有します。野生の馬や狼には、毎回出会います。
そして、自然に沿ったロッジも何件かあり、私は1泊数百ドルするアシエンダSanAugustin
が一番!と思っていたのですが・・・
「僕はここのロッジのほうが好き!」と2件案内してくれました。
Tierra del Volcan 今もアシエンダ(農場)として広大な土地を周囲に持ち、
とてものどかで素敵な風景です。お部屋はスイートと、昔の家をイメージしたロッジ。



確かに、かわいくて落ち着くサービスです。食事も安価で美味しいって。
そして、Chilcabamba
こちらは少し趣向が違って、よりこじんまりですが、なんだかセンスがいい。
オーナーの部屋(キッチンの隣で、釜が飛び出してます・)

ベッドの上の毛布は、ポンチョになるから、真ん中にホールがある。
乗馬などのアクティビティー付きパッケージ。。今度利用してみます。

なんだか、癒されました。

二つとも、石畳の道が続く小さな村(石の道といういみのPedregalって名前がつけられた村)
にあります。素敵です。2-3泊はしたくなります。

コトパクシは、10月ごろまた挑戦したい!
少しは、山を登る理由がわかってきたかな!?
それとも、少ししか登ってないから、、なんだか楽しいハイキングだったのか・・・。

by SUR (スール)   
Quito, Ecuador / Tokyo,Japan