MINDO－エクアドルミンドの雲霧林、鳥と川とチョコレート

可愛いエクアドルの森 − ミンド(Midno)へ。

エクアドルは、1500種を超える野鳥が生息しています。ミンドはその珍しい鳥や、蘭の宝庫・・・
通常はそれらを観賞したり、ラフティングなどのアドベンチャーを楽しみます。

が、2日目の今回は女性向けミンドツアー。
可愛いロッジの泊まって、ゆっくり朝食を食べて、蝶観賞にチョコレート工場。
ロッジは今回もお気に入りのSachatamia。
 
朝は、ハチドリ(Hummingbird)が迎えてくれます。
毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止する姿はユニーク。
130 種類のハチドリがエクアドルに生息しています。
 
そんな緑と小鳥に囲まれての朝食。

今回は曇り／雨の天候でしたが、晴れていればテラスでゆっくり食べたい。


まずは、蝶の飼育所マリポサリオへ。
昆虫嫌いなので、気が進みませんでしたが・・・やはり、個人的にはダメでしたので、
写真は小さめに掲載。

そして、待ちに待ったチョコレート工場へ！工場というより・・・BIOファーム。

ミンドチョコの出来るまで。

ミンドからほど近い場所で採れるカカオ豆


果肉をまずは絞り、その後1週間ほどかけて発酵させます。
絞り汁は、プルーンの様な風味。

今までは捨てていましたが、料理のソース用になどヨーロッパ向けに売り出し中。

そして、発行後のカカオ豆を乾燥させます。

　　

完全に乾燥したら、砕いて薄皮を風で飛ばして。

砕いたカカオは温室で4日間カクハンして、なめらかなリキッド状に。
そして、圧縮してカカオパウダーとカカオバターに分けられます。
後は用途に応じて、配分を調節してチョコレートバーへ加工されたりしていきます。

リキッド状になったチョコをいろんなものとあわせて試食します。
　

工場の敷地内でとれた唐辛子と砂糖をチョコと混ぜて食べてみたり・・・。


ここの工場は、レストランも併設。自家栽培の無農薬野菜で提供しています。

先ほどのカカオの薄皮は、お茶としても商品になっていますが、こうして、地面にひいて保温の役目もしています。

レモングラス、バナナ、コーヒー。
そして葉っぱを食べると本当に甘いステビア。初めて植物自体をみました。
日本が一番の消費国らしいです。

そして、更に幸せの時間がやってきました。この工場で造られたチョコで作ったブラウニー。

本当に絶品です。

そして、ここで採れたコーヒ－、ここで焙煎されたコーヒーとともに・・

チョコレートとコーヒー、赤ワインが私の3大大好きな飲食。
思わず、1時間程の見学なのに、熱くなってしまいました・・・。

滝に行く時間がなくなってしまったので、川を少しだけ堪能してキトに戻ります。

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