8/14/2021

エクアドル・バーダーの聖地へ「サンイシドロ・ロッジ 」&「グアンゴ・ロッジ」

想定外に日本の田舎の実家で1年も過ごす事ができて、
娘も日本での生活が大好きになって...
それでもエクアドルに再び戻る目的の1つ。

こんな時期だからこそできる事。
私自身で、もっとエクアドルを知る。
行ってみたかったところを知る。

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まずは、エクアドル らしからぬ洗練されたMshpi Lodge... 
ガラパゴス以外でも胸を張ってお客様におすすめ出来るロッジでした。

そして、今回は、バーディングのお客様に良く利用していただいていて、
皆さんが口を揃えて"良いロッジ”だったと言う
「サンイシドロ ロッジ(San Isidro Lodge)」

エクアドルの首都、キトから2時間ほどのドライブで、
アマゾン川源流の恵を存分にうけた大自然の美しい森に到着。
(ほんの少し来ただけで、大自然を味わえてしまうのもエクアドル の魅力)。
「サン イシドロ ロッジ(San Isidro Lodge)」は、
そんな森の中の標高約2,000m、 広大な亜熱帯の私有保護区内に位置し、
多種多様な鳥が生息するバードウォッチングの最高のスポットであることでも有名。
メガネグマ、ヤマバク、ジャガーやプーマなど多くの珍しい哺乳動物も確認されており、数多くの研究者も訪れる大変貴重な場所でもあるんです。

今から40年以上前、この辺り一帯の土地は、
エクアドル政府により農場開発の為にと一般販売されていたんだそう。
そこで、エクアドルのブスタマンテ(Bustamante)家が、
この豊かでユニークな動植物を保護したいと広大な土地を買い取る。
そこに、自然体系を崩すことなく、いくつかのロッジを建設し、
同時に森林を保護する目的のナポアンデス森林財団を設立し、
大規模開発から守り、生物多様性のアンてすの森を守っている....
そんな背景を知り宿泊すると、
ますます森への愛情が伝わってくる素敵なロッジ。
私達が宿泊した日も、このロッジの経営を任されている
ブスタマンテ家のご令嬢ご夫婦が出迎えてくれました。
エクアドルの誇るハチドリは、
このエリアにも300種類以上が生息しています。
この日は、
カメラを持ったバーダーの方々や、ご家族連れがいらっしゃいました。

客室(キャビン)も、公共スペースも、
オーナー一家のセンスの良さを伺わせる素敵なデザインです。
料理も、エクアドル料理が程よくアレンジされていて、美味しい。
生息する鳥がプリントされた木皿も素敵でした。

そして、なんとも清々しかったのが、
こちらの森に囲まれた半オープンエアの温水プール。
標高2000mの場所にあるこちらのロッジは朝晩冷え込みますが、
温泉気分で入れるこちらのプール、
そして暖炉付きの休憩スペースまであり...至れり尽くせり。

ロッジの広大な敷地は標高2,400メートルから1,850メートルの標高勾配があり、
この標高差が各温帯に生息する、異なる種類の動植物を一か所で見ることを可能にしているんです。
それらの動植物を観察するためのトレイルも勿論用意されており、
バードウォッチング目的のお客様は朝早くから出かけて行きます。

石の絵付け・吹き矢体験・植樹体験・マショマロ焼き、カヌーなどなど
子供向けのアクティビティーもいくつか用意されているんですよ。

バーダーだけでなく、普通にファミリー旅行としても
十分楽しめるロッジでした。


翌日、チェックアウト後、
同じブスタマンテ家が経営する別のロッジ、
「グアンゴ・ロッジ (Guango Lodge)」に立ち寄りました。
こちらもまた違った種類の鳥類がみられるとあって、
大きなカメラを背負ったバーダーの方々の姿を見かけました。


ランチを頂きました... が、こちらが予想以上に美味しくて... 
びっくり。
サンイシドロロッジの方が、
私達が到着する時間をグアンゴロッジに連絡してくれて、
出来立てを頂きました... 

こちらも宿泊施設がありますが、
このエリアのトレイル散策のためのビジターとしての訪問もOKです!


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