12/01/2019

エクアドルEl Ángel (エルアンヘル)ーずっと行きたかった天使の森へ

<2019.12.1>
エクアドルは、既にいろいろなところを訪れておりますが、
ペルー国境近くの南部と、コロンビア国境近くの北部はまだ...
今回は、コロンビア国境近くの北部のEl Ángel エル・アンヘル;
「エンジェル 生態保護区(Reserva ecologica El Angel)」へ。

Webガイド記事にもしました↓
エクアドルの奇妙!?で神秘的な“エンジェル”の森とポリレピス・ロッジ



標高3400-4200m.
富士山ほどの高さのこの場所に現れる高地湿原。
この保護区には、フライレホン(Frailejon)、
別名エスペレティア(Espeletia)というヒマワリ科の多年生の低木が
一面に広がり、何とも不思議な景色。

首都キトから北上すること5時間の場所にあるので、
新米ドライバーとしては少し不安...
と言うことで.. 
前日は、車をチェックしてもらい... 
当日は、ちょうど弊社のEl Angelへ行くツアーバスが出る日
だったので、バスの後ろからついていくことにしました。
(これで道を間違えることも無し... )
エル・アンヘルの街に着くと、メインのプラザは、
"不思議な国のアリス"ばりの刈り込みがされた庭園が... 
他の場所にも数カ所このような庭園がありました.

それから、この街でトラックタクシーが.. 
「今日は道が危ないよ...伴走しよう」と言ってきたら要注意。
かなりガタガタ道なので、伴走してもらうと安心ですが、
特にいつもと変わらない道でも... 30ドル取られます。

ここからは、舗装されていないガタゴト道を約1時間かけて、
「エンジェル 生態保護区(Reserva ecologica El Angel)」へ。


到着してみると休日ですが、私達のグループ以外は誰もおらず...
本当に不思議な世界が広がっていました。

一面に広がるこの奇妙な植物は、フライレホン(Frailejon)、
別名エスペレティア(Espeletia)というヒマワリ科の多年生の低木。
こんな高地でも成長し続ける秘訣は、フライレホンの葉にあります。
羽毛のような毛に覆われた葉は、
古くなっても落ちる事なく幹を寒さや乾燥から保護する
重要な役目を果たしているんです。
また、1年に1-2㎝しか伸びないと言われるフライレホン。
こには10mもの高さのものまであるので...この森の歴史も驚きです。


今回の目的は、この保護区の入り口にある。
ポリレピスの森の中にある、「ポリレピス・ロッジ(Polylepis Lodge )」
に宿泊することでもあります。
エル・アンヘルの保護区の中にも見られるのですが、
茶色い紙の層で覆われた様な幹を持つ ポリレピス(Polylepis)の木。
この木が生茂る中に、素敵なロッジ「ポリレピス・ロッジ(Polylepis Lodge )」
があると言うので、行ってきました。

今日は満室と聞いていたのに... ロッジの入り口は静まりかえっていて...
扉もどこを入ればいいのか...
大きな1枚扉を開けてみると... とても素敵なロビーが!

そしてこのロビーを奥まで進むと.. 暖炉。
その奥には、ミニ博物館らしきものもありました。


今日は満室で、やっととれたスタンダードルーム。
は、こんな感じ...
この他、バス・トイレ共有のお部屋から、スイートまでバリエーション豊か。
スイートには、森ビューのジャグジーがついております。
(*写真はポリレピス・ロッジより)

宿泊料金には夕・朝食、森のトレッキング、
そしてロッジに併設するスパ入場料込み。

スパは、その充実ぶりに驚きます。
スチームサウナ、ドライサウナ、箱蒸し風呂、そして高温のお風呂。

実は、この日、グループが宿泊していて、
お湯がストックアウト... シャワーからお湯が出なかったので、

こちらのお風呂が助かりました..



レストランは、川の上に建てられていて、
窓から、ガラスの床から...
至る所から川の流れを楽しみながら... と言う感じ。

夕食はこちらにデザートとドリンクがつきます。

朝食は、ビュフェではなく、卵の調理方法が聞かれる個人サーブスタイル。

朝食後、私達は少し散歩して終わりましたが、
通常は、ガイド付きのトレッキングプログラムがります。



帰り道、クイコチャ湖とオタバロへ立ち寄り、キトへ。



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