7/21/2018

まずはアンティサナへ。コンドル、バーディング in エクアドル 鳥撮影・探鳥など

エクアドルに来てから、

東京にいたら全く出会わなかったであろうジャンルに
出会います。
今回は、探鳥・バーディングツアーで人気のアンティサナ
にバードガイド、アンドレスと一緒に行って来ました。
氷河を持つアンティサナ山(5758m)は登山客からも人気の美しい山、
その山麓は、コンドルが見られるエリアとしても有名。
白い絶壁の岩肌は、コンドルの巣がある場所。
コンドルは、ボリビア、チリ、コロンビアそしてエクアドルの国鳥で
国旗にも描かれています。
繁殖年齢が高く、50年近い生涯で、一生同じパートナーと過ごすコンドル....
卵は年に1個産むか産まないか....その数は激減しています。
羽を広げると3m以上のアンデスコンドル..
世界最大級の、飛ぶ鳥りです。
写真は、The Pinsta から...

その後もアンティサナ・エコロジー保護区を進むと、
ミカ湖(La mica)を始めとする湖、ここにも多種の水鳥が
暮らしています。
パラモ平原には、野生の牛や鹿、多くのウサギに混ざって、
こちらも多種の鳥たちが!

Carunculated Caracara(鷹)

標高3500mから、生物が生存出来るエリアをパラモ...と呼びます。
アンティサナのパラモエリアには、 「枕」と呼ばれる
地を覆い尽くすような雑草が生えており、その草が地表の乾燥
を防ぎまた、アンティサナからの氷河の溶けた水を低地ままで、
ピュアな状態で運ばれるのを助けています。
なので、良いお水が出るところとしても有名。


わ、ハチドリもいました!
茶色の方は、一番大きな種のハチドリ。
雲霧林(ミンド)エリアだけだと思ったのですが、
ここにもいるんですね..
ガイド曰く、ミンドとは違う種のハチドリなんだとか。


途中で、「タンボコンドル (Tambo Condor)」という
レストランで休憩。

温かいロクロ(ポテトスープ)、とこの辺りで取れる
茹でたてのチョクロ(トウモロコシ)、そら豆、メジョコ
そしてホームメードのフレッシュチーズ。
本当に美味しい!冷えたからたも温めてくれます!


この近くにピンタグ(Pintag)という街があり、
今でもカウボーイの生活を続けています。

自然と鳥を愛するガイドと、本日一日一緒にいて,
本当に自然と鳥と、エクアドルが好きなんだな..と実感しました。
いかに鳥たちを守るか、いかにエクアドルの原住民の生活を
維持していくか....
そして、世界の多くの人にこの現存する美しさを見てもらいたいか...
道中も熱く語ってくれました。

◆◇エクアドルのバーディング◆◇
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