7/07/2015

ローマ法皇の南米歴訪は、エクアドル・ボリビア・パラグアイ...貧困層へのアプローチと環境保護


http://especiales.elcomercio.com/2015/06/franciscoenecuador/##

昨日、専用機のアリタリアでキトに到着されたローマ法王
(ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王)。
交通規制に、企業が休みになるなど、一大イベント。
法王が通る沿道には、今まで見たことがないほどの人数で溢れています。




©El Comercio

アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教の
ホルヘ・ベルゴリオ枢機卿が、ローマ法王になったことは、
初の南米出身者ということで話題になりました。
イタリア移民の家庭に育ち、貧困層の代弁者でもあった
ベルゴリオ枢機卿。

ローマ法皇になり、彼が選んだフランシスコの名には、
「貧困、謙遜、率直さ、カトリック教会の再建」
の意味があるのだそう....

今回の南米歴訪は、エクアドル→ボリビア→パラグアイ。
そう、最も貧困層が多いと言われている国々…。
生まれつき貧しい人々、失業者など、
社会の隅へ追いやられる人々の配慮とともに、
貧困層へのカトリック信者拡大につなげます。

そして、アマゾンやガラパゴス、アンデス山脈など、
特に自然に恵まれているエクアドルでは、
法王が環境への配慮に重きをおきている点、
コレア大統領も、ローマ法皇の影響力に期待は大きい。

Papa Francisco(ローマ法王)は、7月8日まで、
エクアドル・キトのバチカン大使公邸に滞在中。

中南米 旅のアレンジ by
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