4/04/2015

ちょとなぜか魅力的…マチュピチュの道中で6百年続く「マラスの塩田」。Salineras de Maras, Perú

ペルーのクスコから、マチュピチュへ向かう列車の発着地でもある
オリャイタイタンボへ向かう途中に、インカ時代の前(プレ・インカ)
から続く、アンデスでも珍しい塩田「マラスの塩田(Salineras de Maras)」
があります。
美しい"聖なる谷"に現れる白い千枚田。
真っ白な塩田がみられるのは、乾季が始まる5月から6月にかけて。
雨季の時期は、土砂が混ざってしまい、真っ白にはなりません。
ただ、雨季の土砂が混ざった塩も主にバスソルトやエステ用の塩として
利用されているんです。
食用も販売されていて、、ピンク・ソルトが鉄分もあっておすすめ!
パッケージが可愛いものも、販売されてます。

インカ帝国時代から、海から遠く離れたアンデスでは貴重な塩として
利用されてきたマラスの塩。
世界最古の乾燥食品「チャルキ(リャマの肉をフリーズドライしたもの)」を
製造する際、生肉をこの塩に漬けて水分を抜いてから乾燥させていました。
また、ミイラ加工にも使用されたと言う説もあるんです!




マラスの塩田がある"聖なる谷"には、他にも文化を知る場所がたくさん。
↓こちらのたびねすガイドでも紹介しているので、ぜひみてみてください!
「南米“素敵旅”ガイド!」(マラス塩田)










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