イースター(復活祭)の時期を、エクアドル(中南米)では
カトリック教徒にとっては、キリストが復活した日を祝う、とっても重要なイベント。
カトリック教徒が80%を占めるエクアドルでも、この時期が来ると街は賑わいをみせ、
教会でのコンサートのイベントが開催されたり、収穫を祝う豊富な食材がお店に
並びます。
カトリック教徒が80%を占めるエクアドルでも、この時期が来ると街は賑わいをみせ、
教会でのコンサートのイベントが開催されたり、収穫を祝う豊富な食材がお店に
並びます。
世界遺産キトの旧市街で、キリスト処刑の様子を現し、
正にキリストの受難を再現して行進するパレードが奇妙で圧巻
↓ファネスカの詳細や作り方は、以前の記事へ!
「イ-スタ-」や「セマナ・サンタ」は、キリストが亡くなってから
キト旧市街でのこの初日のパレードは、キリストが処刑されたとされたその受難を表したり、喪に服すかたちで、紫色のとんがり帽子、目だけを覗かせた姿の人々が延々と行進していきます。ちょっと怖い・・・
そして、この時期だけの食べるスープ『ファネスカ(Fanesca)』
↓ファネスカの詳細や作り方は、以前の記事へ!
「エクアドル料理のレシピを習う。家庭のファネスカ(Fanesca)。Fanesca Casera」
12種類の茹でた豆や穀類に、牛乳や生クリームを入れて煮込む。
アクセントは、乾燥塩鱈で、塩みと旨味を出していること。
そして、何かに似てるなーと思って、家でシチューをエクアドル人に作ってみたところ、
エクアドル人からも、「うん、ファネスカに似てる!」とのことで、
「ファネスカ・ハポネサ」には、鶏肉や根野菜が入ってます!
そして、魚臭さが苦手な方には、塩鱈抜きのファネスカもありましたが、、
やはり、ひとつ味の深さが足りませんでした。
3日目に復活した事を祝う行事ですが、その前にキリストが捕らわれの身となる40日間の
「四句節」と言う期間があります。
毎年2月頃に行われる「カーニバル」が、その「四句節」の始まりを告げる行事で、
毎年2月頃に行われる「カーニバル」が、その「四句節」の始まりを告げる行事で、
「四句節」の40日間は、聖職者やカトリック教徒達が断食をし、
キリストの苦痛を共有する習慣も残っています。
またこの頃収穫も少なくなることが多かった為、質素な食生活になる習慣が、農民の生活にもちょうど良く機能しつづけたんでしょう!
と、豆知識でした。
明日からセマナ・サンタの休日です!
中南米 旅のアレンジ by
SUR Experience (スール・エクスペリエンス)
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