1/24/2013

Japón en Ecuador-エクアドルの中の日本

エクアドルに本格的に拠点を移して半年。いろんな気付きがあります。
今週は、エクアドルで沢山の日本に触れたので・・・ご紹介。
そして、日本の「食文化」と「敬う姿勢」を大切にしたいと、
あらためて思う。2013年の始まりです。


まずは、キトで美味しい日本食(お刺身)を食べたいというリクエストがあり…
日本食レストランを調べました。
NOE / MAKI →おしゃれですが、スッカリ西洋スタイルを交えたFusion Japanese.
EDO →ペルーが本店のPeru×Japanese
Donburi  →カジュアルでいろんな丼ぶりを出すお店
Fuji →韓国人シェフの日本定食屋
SAITO →日本人女性(Izumi-Saitoさん)がオーナー
TANOSHII<at SWISS Hotel> →ホテルのレストランでは一番の日本食レストラン
Zibrar →休店中?
ということで、素敵なエクアドル人3名と,いずみさんのお店SAITOに行くことにしました。


そして、翌日は、在エクアドルの日本人の方々とお知り合いになる目的も含めて、
日本大使館の新年会に参加しました。
 
  
半数以上がJAICA隊員の方々でしたが、
日本人男性で初めてエクアドルの方とご結婚された方や、
日本人とエクアドル人のご夫婦、
先週の土曜日に日本人学校でお会いした方々にも再会出来ました。

↓キトの日本人学校(今は補習校として土曜日のみです)。
  
立派な校舎でした。
弊社のスタッフも通っていた事があるそうで、昔は全日制の日本人学校。
現在は、駐在員のご家族も減り、わずか8人の生徒。


人生を豊かにするには、知識や見聞を広げて、自分を知る事。賢くなる事。
そう思っていましたが・・・何より基本になるのは、敬う事。
その日本の“敬う姿勢”が素晴らしい事にあらためて気が付きます。

弊社の日本人スタッフが、
「現地人の上司が、3日間の激務を終えたドライバーと現地ガイドに、何の感謝の気持も述べない」事を残念がり、

あるロッジのエクアドル人オーナーが、
各国の官僚がそのロッジを訪問するなかで、
「日本の官僚が訪問してくれた時の身を屈めての挨拶や、まず訪問先に敬意を払う姿勢」
に感激していました。

上から土足で入り込む姿勢とは全く違う、靴を脱いで上がる日本の文化。


※私が日本人学校にお邪魔したときに撮影した東北応援歌『花は咲く』の合唱。
 3月25日放送<NHK World>になります。

by SUR (スール)   
Quito, Ecuador / Tokyo,Japan