今回、エクアドルで、
50G 490ドル (現在のレートで 約76000円)のチョコレート
を手掛ける 『TO'AK(トアック)』のチョコレートテイスティングを
こちらが、その 『Masters Series Enriquestuardo
(マスターズ シリーズ:エンリケストゥワルド)』
なぜこんなに高価になるのかは同記事の中程で...
🇵🇹ポルトガルのダニエル・ゴメス氏が制作,食用金箔で覆われた
ダイヤモンド型のチョコレー7,728ユーロ(約101万円)
というニュースを見たことがあります。
というニュースを見たことがあります。
ギネスに登録の歴代「世界一高価なチョコレート」を調べてみると、
🇮🇳インドの Fabelle チョコレート 100g 43,000ルビア(現在のレートで 78000円)
🇨🇭スイスの Attimo 「ラ・チュオルサ」は80gで640フラン(現在のレートで 113000円)
いずれにしても、カカオの原点はエクアドルにあります。
「ナシオナル」と呼ばれるエクアドルのカカオ品種は、
「ナシオナル」と呼ばれるエクアドルのカカオ品種は、
その遺伝的系統をたどると、約 5,300 年前のカカオの木にまで遡ります。
ただこの品種は、 20 世紀にほぼ絶滅したと考えられていました。
ですが.... エクアドルのマナビ県,ピエドラ デ プラタ渓谷で、
遺伝学者が古代ナシオナルと呼ぶ、
100% 純粋なナシオナル カカオの最後の生き残りの木1 本を発見したのです!
<写真:To'ak ウェブサイトより>
そう、現在のカカオの多くは、ナシオナルハイブリッド種(交雑) 。
トアックは, この現在絶滅の危機に瀕している100%純粋なナシオナル,
世界で最も歴史のあるカカオの品種を存続させるために活動にしており、
トアックは, この現在絶滅の危機に瀕している100%純粋なナシオナル,
世界で最も歴史のあるカカオの品種を存続させるために活動にしており、
「古代ナシオナルカカオのノアの箱舟」と呼んでいます。
『Masters Series Enriquestuardo
(マスターズ シリーズ:エンリケストゥワルド)』
は、約 5,300 年前のカカオの原木の最後の生き残りから作られた
カカオを使用しているのです。
重厚感のある木箱から取り出されたチョコレートプレートは
正に宝を発見したかの様。
中心には「ナシオナル」カカオ豆が配置され、
指の温度でチョコレートが変化してしまわない様、
木箱には専用のピックがついています。
アリを乾燥させたパウダーを混ぜ込んだものや、
エクアドルの穀類を使ったもの、
そして、一番人気のガラパゴス・オレンジ&ソルト。
などなど...
更に、興味深のが...
ワインやウイスキーの樽で熟成させたチョコレート。
チョコレートバーをそのまま樽の中で寝かせています。
クリスチャンではなかったグアヤサミンですが、
宗教美術作品からも多くのインスピレーションを得ていました。
大きな彼の家には、本当に貴重なコレクションがたくさん。
インカの時代の出土品から、各国の有名絵画。
そして、寝室、バスルーム、クローゼットも何とも興味深い...
グアヤサミン美術館 & アトリエについては
↓こちらの記事を!↓
エクアドルのピカソ『グアヤサミン』- Oswald Guayasamin
口に含んだ瞬間と後の感覚を楽しみます。
また、子供にはチョコレートドリンクを、
大人にはエクアドルのお酒で最後は楽しみます。
原木をキトの街でも育てていて、
そこを見学することもできるそうです。
エクアドル国内、電力不足.
1日14時間も電気のない生活が続いており、
(今回のテイスティングの日も電気がなく蝋燭の火だったんです.. )
脱出したくもなりますが...
まだまだ素敵なエクアドルを紹介していきたい...
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