1/19/2021

20200721　コロナ禍中の日本一時帰国

<2020年7月21日>

無事、日本（成田空港）到着。
到着してからの流れは、実際に体験された方のブログや、
既に帰国されていたエクアドル在住の方々のお話を聞いて
大体の流れは把握していました。
入国制限が初期段階では "段ボールベッドで夜をあかし、
PCR検査の結果をまった..."と言うニュースもありました。


私達が帰国した際の流れはこのような流れ。


①到着便内で全ての必要資料が配布される。

→迎えがくる方、
PCRの結果を厚生労働省の指定する場所で待方
などで、降機する順番のグループ分けがなされる。

→機内で1時間ほど待機後、降機。（約1時間待ち）

→PCR検査へ（約1時間まち）
待合用の椅子が設置されており、
検査を受ける順番待ち

→PCR検査
写真撮影不可、
主に鼻の奥に細い綿棒をいれて粘膜を擦る
鼻咽頭ぬぐい検査
（当時はまだ、唾液での検査はありませんでした）
のため、結果が出るまでに
24時間以上待たなければなりません。

→PCR検査結果を待つ場所へ移動
私たちは、実家の母も高齢なため、結果が出てから
実家に戻りたく、
指定された場所で待機することにしました。
ご家族の方などのお迎えがある方は、
この時点でお迎えの車に乗ります。
私たちは、今は減便で使われていない、
預け荷物のターンテーブルのある場所で、
待機場所の振り分けが終わるまで待機
（1時間 30分待ち）
以前使われていた簡易ベットを、
その間の待機場所として家族ごと１つ、
提供してくれました。
これが、噂の段ボールベットか〜。
その後、無事空港近くの厚生労働省の借り上げ
ホテルに割り振られ、ホテルに向かいます。
そして、まだ検査結果がわかっていないので、
移動のバス内もこんな感じで、
しっかり感染対策。

ホテルに着くと、
ホテル内のスタッフは全て厚生労働省のスタッフ。
まだ陰性が判明していない人たちを前に...
ありがたい限りです。
夜ホテルに到着し、これから２泊。
1日3食ホテルのドア前に運ばれてきます。
ホテルのテレビをつけると、
エクアドルの田辺さんご兄弟が！

翌日、無事2人とも陰性結果が出たため、
もう１泊した次の日の朝、
手配していたハイヤーで静岡の実家に戻ります。

ハイヤー、痛い出費でした... 
が、仕方がない。
因みに、空港から静岡まで10万円... 
最安値の時期のキトから東京の往復航空券と
同じです💦
30万円で東京の空港から福岡までハイヤーで
帰った方もいらっしゃいました..
(日本人含む全ての入国者は、入国後14日間
タクシー含む公共交通機関、不要不急の外出
はできません）

空港についてからは、
厚生労働省の方々に頭が上がりませんでした。
爆発的に増えたであろう仕事量に、
感染の最前線でのお仕事... 
空港で待ち時間や規則の多さに苛つきを
厚生労働省のスタッフにぶつけていた方も
いらっしゃいました... 

今は、出来ることを助け合うしかありません。

これから、実家で２週間
(正しくは既に2日がたっているので、
12日間）外出禁止です。

＊＊＊

因みに、2021年1月現在、空港でのPCR検査方法は、

唾液によるものに変わっています。

そのため、待ち時間も平均2時間以下

（羽田空港、成田空港とも）

で推移しているようです。



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